ついに「新作」の初披露です♬
夢屋舞組は昨年11月3日(祝)の「おどるんや〜紀州よさこい祭り〜」以来、実に7か月ぶりの演舞になります。
思えば…2019年8月、高知の「よさこい祭り」に初参加した翌年、新型コロナウイルスの感染拡大により、ほぼすべてのよさこい祭りやイベントが中止になりました。
私たち夢屋舞組は感染拡大の合間を縫って、新作(夢屋舞組2020)の振り落としを完了した矢先のことでした。
あれから実に2年以上…チームは練習の中止と再開を幾度となく繰り返してきました。
ようやく2021年11月に「おどるんや」が再開されましたが、ここで大きな問題に直面しました。(何を踊るか?という問題)
新作の振り落としはすでに完了していましたが、新作用の「衣装」を製作していなかったのです。
既存の衣装で参加すればいいのでは?…という意見があるかもしれませんが、ご承知のように夢屋舞組の衣装は作品毎に異なります。
言い換えれば…作品の「テーマ」に沿った衣装になっているのです。
既存の衣装で演舞すれば、ご覧いただく方々に「新作」であることが全く伝わらない緊急事態になってしまうのです。
ない知恵を絞った結果、チーム結成時から2018年までの10着の衣装を着用して、総踊り曲「みやこ姫よさこい音頭」を演舞することにしました。
ここで「言い訳」です…。(笑)
どうして「新衣装」を製作していなかったのか???
それは…コロナ終息の目処が全く立たないので、発注する衣装の「数」が読めなかったからなのです。(かなりの数のメンバーが「休会」状態です)
今年の1月、コロナは未だ終息していませんが意を決し現状で「新衣装を購入したい」というメンバーの分のみを発注することにしました。
残念ながら今回の「初夏まつり」に参加するメンバーは、衣装を購入したメンバーの半数にも満たない状況です。
新衣装は購入しているけど職場の規制等でお祭りに参加できないというメンバーの分まで張り切って演舞します。
文字通り数年ぶりの演舞に「あ〜夢屋舞組って、こんな感じだったよね!」と記憶を呼び起こしていただけると光栄です♬